ボールダーと戦う剣師








シスターシンシア 魅力:5 報奨ポイント:5 戦闘経過
デス剣師ウサ朗 魅力:3 報奨ポイント:8 戦闘経過
マッシュポテト姫 魅力:3 報奨ポイント:9 戦闘経過
いやしいし徳田霧子 魅力:2 報奨ポイント:10 戦闘経過
アリス・シンドローム 魅力:5 報奨ポイント:5 戦闘経過
[物足りなさそうな]啓 魅力:6 報奨ポイント:6 戦闘経過
柏木重機 魅力:3 報奨ポイント:10 戦闘経過
愛剣士リナナ 魅力:3 報奨ポイント:6 戦闘経過
太陽 魅力:3 報奨ポイント:6 戦闘経過
受刑者 魅力:8 報奨ポイント:10 戦闘経過
現実の厳しさを知るニイト 魅力:8 報奨ポイント:4 戦闘経過
アスト・カンガエヌ 魅力:9 報奨ポイント:7 戦闘経過
JuN 魅力:6 報奨ポイント:6 戦闘経過
シニストラ 魅力:7 報奨ポイント:7 戦闘経過
ラヴィッシュ 魅力:5 報奨ポイント:7 戦闘経過
ねこ☆メイド♪少女 魅力:3 報奨ポイント:5 戦闘経過
えぬえむ 魅力:9 報奨ポイント:7 戦闘経過
死楽 魅力:3 報奨ポイント:5 戦闘経過
ユルスナル 魅力:2 報奨ポイント:7 戦闘経過





 顔グラフィックに13さんのイラストを、戦闘経過に西瓜さんのシミュレータを使用しています。




シスターシンシア

名前 :シスターシンシア
HP :30…(1)
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣:
・解毒剣1
・回復剣2
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・鏡の剣…(2)
・デス剣
・加速剣
・加速剣

設定:
「魔法剣が効かない上に、この悪条件下での戦いですか」
「しかも自爆能力付き。…厳しい戦いになりそうですね」

シンシアは顔を上げ、スッと敵を見つめる。

「…でも、もう慣れました」

横に立つパートナーを見て、
彼女は小さく微笑む。

「それでは行きましょうか。頼りにしていますよ」

オーナー :アスロマ
URL(任意):http://mangetsu.himegimi.jp/






デス剣師ウサ朗

名前 :デス剣師ウサ朗
HP :40…(1)
攻撃力:1…(2)
防御力:3
素早さ:2
剣:
・加速剣
・加護剣
・命の剣
・盾の剣
・斬撃剣
・鏡の剣
・鏡の剣
・デス剣

設定:
数人の女の子達が砂漠を歩いている。
その数メートル後ろにウサ朗がついてきている。
「熱いよー、砂がヒリヒリするよう。」
「…でも、僕は弱音をはかない。僕はデス剣師ウサ朗!女の子を守るよ!」
「転生さん見ててね…僕頑張るから。」
「……ああっ!なんだか大きい敵が居るよ!」
「やーやー!そこのデッカイ石のモンスター!僕達が相手だよ!」
彼女達はとても邪魔くさそうだ。

オーナー :ho
URL(任意):http://www.hatena.ne.jp/hosahosa666/






マッシュポテト姫

名前 :マッシュポテト姫
HP :45…(1)(2)
攻撃力:0
防御力:1
素早さ:4
剣:
・デス剣
・回復剣7
・盾の剣
・加護剣
・盾の剣
・加護剣
・加速剣
・加速剣

設定:
「気付いたかい。でもそのまま起きない方が幸せだったかもね」
身体が少し冷却され、意識を取り戻すと、周りにたくさんの人の気配がありました。
砂漠で倒れていた姫は、どうやら偶然通りかかった輸送隊に救助されたようです。
しかし、すぐに辺りの様子がおかしいことに気付きました。
混乱したようなざわめき、そして悲鳴。
姫は何も言わずに立ち上がり、悲鳴のする方へと足を進めました。

その戦いは凄惨たるものでした。
輸送隊の被害は甚大で、荷物のほとんどが焼け、生き残った隊員は数名だけでした。
姫には、すべての人を守りながら戦うことなどできませんでした。
「私が戦わなくても死んでいただろう」
姫は、自分に向けられた視線を非難のそれと思ったのです。
しかし、生き残った隊員は、姫の姿が理解できずただ見つめていただけでした。
吹き付ける熱風に焼かれた体表の皮膚組織、肘から先が砕けた腕。
しかしマッシュポテト姫は苦痛に顔を歪めるでもなく、涼しげに立ち尽くしています。
それどころか、修復不可能に見える部位が再生を始めていました。
姫は自分の身体に起こっていることを確認しようと、包帯を片方ずらしてみました。
朽ち行くはずだった身体が、今は逆に異常なほど活性化している。
やはり目は見えませんでしたが、確かに体中に充実する生命力を感じました。
この奇妙な状態に、姫はひとつだけ考えられる可能性を思い浮かべました。

「私は気付かぬうちに、既に主様の近くまで来ているのではないか?」

オーナー :しゅん
URL(任意):http://akanesasu.hp.infoseek.co.jp/






いやしいし徳田霧子

名前:いやしいし徳田霧子
HP:25
攻撃力:0
防御力:1
素早さ:3…(1)(2)
剣:
・デス剣
・デス剣
・加速剣
・加護剣
・鏡の剣
・加護剣
・加速剣
・鏡の剣
・回復剣1
・回復剣2
・回復剣3
・回復剣4
・回復剣5

設定:
モンスター狩りが本業になりつつある28歳女医。
暑い。熱い。汗が吹き出る。
ところで汗というのは、人の分泌物のなかでもなかなかニッチではないだろうか。
匂い好きは多いが汗好きとなると数が減る。
こういう暑くて汗の吹き出す地域に連れてくれば目覚める人も増えるのだろうか。

今回はえぬえむをパートナーに選んだ。
「ほら、汗拭いたげる……ね、後で私の部屋に来ない……いっつもあのオジサンに見張られて、辛いでしょう……? 可哀相に……。治療だって言えばあなた一人で来させるわよ……そしたら、二人で、お話しましょう……誰にも言わないわ、医者には守秘義務があるんだから、ね、大丈夫、あなたはきっと、これから大丈夫になるから……」

元イラスト:さまんさ
色塗りっていうか塗り絵:高島津諦
オーナー:高島津諦
URL(任意):http://idy.jp/profile/auryn/






アリス・シンドローム

名前 :アリス・シンドローム
HP :15
攻撃力:10
防御力:0
素早さ:3…(1)(2)
剣:
高速剣
高速剣
高速剣
蟲毒剣
蟲毒剣
蟲毒剣

設定:
世界と男女の服飾の差異が歪んだ。

オーナー :RAY
URL(任意):http://19907.web.fc2.com/






[物足りなさそうな]啓

名前 :[物足りなさそうな]啓
HP :20
攻撃力:3…(1)
防御力:0
素早さ:7…(2)
剣:
加熱剣
加熱剣
蟲毒剣
衝撃剣
斬撃剣
斬撃剣
斬撃剣
回復剣2

設定:
相手がかりそめの命では気が進まない。
機械を壊してる感覚に近いだろうと想像する。
もう少し生物らしい模造物であれば、満足出来るのだろうか。
あるいは自らで生物を生成出来る術を得られたら、
わざわざ殺して回る必要もなくなるのか。
……それにしても、暑いな。

オーナー :clown






柏木重機

名前 :柏木重機
HP :25…(1)
攻撃力:0
防御力:1
素早さ:5
・鏡の拳
・加速拳
・加熱拳
・加熱拳
・絶対拳
・絶対拳
・加護拳
・加護拳…(2)
・重撃拳
・魔法拳
・加速拳

設定:
「ねえ」
「…」
「あれあたしたちが相手するとやばいわよね」
「…ええ、何ともならないですね…」
「…何とも、するのよ」

「…えぬえむさんとこの武器マニアの兄さんは今回何を渡してきたの?」
「砂や石から出来たものなら何でも千切りできる鋸刃の両刃刀だそうです」
「なんでそんなものを持ってるのあの兄さん」
「…重機さんとこの打ちっ放しの鉄材みたいな剣も相当な気がします」

「うん、でもまあ今回は使わないわよ」
「え?」
「あたしがあれの胸辺りを、その刀で深くダメージが通るように殴って凹ませてくる」
「はい」
「ぎりぎりまで削れそうな頃を見計らってそいつで斬りおとしに来て」
「…なるほど、でかい相手はそれだけで壊しきりづらいですしね」
「そういうこと」

「そういえば、昔戦った大男も拳で戦ってましたよ」
「見てたわ。…あの外道戦法は兄さんから仕込まれたの?」
「ええそうです、でもあのお気にのストシューが血とか色々なものまみれにな」
「わかったわかったわかったから」
「…何着目かわかりません」
「…上司は選ぶべきよ」

「…重機さん、加熱は済みましたか」
「余計暑いけど、ばっちり」
「私の衝撃剣を合図にしましょう」

「―――行きます。」

「絶対拳!」
「絶対剣!」

オーナー :supply
URL(任意):http://www.cronos.ne.jp/~supplytd/






愛剣士リナナ

名前:愛剣士リナナ
HP:10
攻撃力:1
防御力:1
素早さ:3…(1)
剣技:
・加速剣
・回復剣3
・命の剣
・命の剣
・命の剣
・命の剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・鏡の剣
・絶対剣…(2)
・絶対剣
・加護剣
・加護剣
・加護剣

設定:
「ふぅ―――。ヒマですねー」
「さっさと寝たらどうかと」
「つまんないですーアストちゃんもっとお話しましょう!」
「…ちゃん…?」
「アストちゃん占いが得意なんですよね!占って占ってー!」
「占いじゃなくて預言だし。そんな休み時間の女子中学生みたいな」
「恋愛運でお願いします」
「じゃあ、昔かじったタロットでよければ。」
「好きな人と両思いになれますか!!!?」
「ほいほい。待ってな」
シャッシャッシャ。
………
パタ。パタ。
「好きな人…と……。ん?」
「どどどどどどうしまし」
「……その人は、あなたにとても好意を抱いています。」
「きゃー!!ウッソー!!♪」
「一生の親友になれるでしょう。」
「ガーンッ!……親友…」
「いいじゃん。親友。」
「嬉しいような悲しいような…悲しい…」
「(ポンポン)。私は羨ましいよ。もう寝なさい」
「はーい…」

(さて…)
(参ったね。)
(『その人とはもう二度と会えない』だって?)
(死んで…たまるか。)

オーナー:さまんさ






太陽

名前 :太陽
HP :50
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣:
・デス剣
・加護剣
・加護剣
・解毒剣2
・命の剣
・鏡の剣
・鏡の剣 …(1)
・盾の剣 …(2)
・斬撃剣

設定:
それは必ず昇る。
地球上の全ての存在を覚醒させる、大きな大きなエネルギー。
今日もまた、朝が来るぞ。

それは必ず沈む。
地球上の全ての存在を沈黙させる、小さな小さなその景色。
今日もまた、夕が来るぞ。

オーナー :THEKI
URL(任意):http://www.kuroserver.net/mgrt_circuit/index.html






受刑者

名前 :受刑者
HP :30
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣:
・デス剣…(1)
・デス剣…(2)
・加速剣
・加護剣
・加護剣
・盾の剣
・命の剣
・鏡の剣
・鏡の剣
・回復剣2
・解毒剣1
・加速剣
・回復剣4

設定:
 新しい剣と靴を貸してもらった。
 私のことをチラチラと見ていた人だ。
 次はなくした名前を探さなきゃ。
 いろいろなものが零れてく。
 剣とか。名前とか。
 仲間とか。過去とか。

オーナー :西瓜
URL(任意):http://muspell.raindrop.jp/sisya/






現実の厳しさを知るニイト

名前 :現実の厳しさを知るニイト
HP :20
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣:
・盾の剣…(1)
・回復剣3…(2)
・盾の剣
・回復剣1
・鏡の剣
・鏡の剣
・加速剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・盾の剣
・加速剣
・加速剣

パートナ:シスターシンシア

設定:
 勇気を出して自分から声をかけた甲斐もあって、報償ポイントを稼ぐことができた。だが、報償ポイントが欲しいのはニイトだけではない。“適度に無能”であるニイトは、腕に自信のある剣師たちによってさんざんクラーケン狩りの囮にされ、何度も気絶した。ギルドの剣師として所属しているからには、こういう苦しく辛い目に遭うこともあると学んだ。  それでも、ニイトの気持ちは浮き立っていた。これで彼女と一緒に戦うことができる。たとえ囮という役割であれ、自分が必要とされているという昂揚感もあったかもしれない。両手いっぱいに持った盾の剣で、彼女を守りきれると思っていた。
 
 けれど、

オーナー :luitomo
URL(任意):http://luitomo.web.fc2.com/






アスト・カンガエヌ

名前 :アスト・カンガエヌ
HP :25
攻撃力:0
防御力:1
素早さ:5…(1)
剣:
加速剣
加速剣
斬撃剣
絶対剣
絶対剣
加熱剣
加熱剣
加護剣
重撃剣
重撃剣
回復剣3…(2)

設定:
次の構成を考えるのが面倒でどうしようかと思っていたらアフロヘアーの胡散臭い男に声をかけられた。
この男に従ってえぬえむと結託すると報償2倍らしい。
胡散臭い話だが乗る事にした。考えたくないし。

次の相手は硬そうなので久々に剣を実体化した。
この間プレイしたゲームの影響で実体化をリアルブートとか言いたくなったけど堪えた。

オーナー :kx






JuN

名前 :JuN
HP :30…(1)
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣:
・加速剣
・デス剣
・加護剣
・盾の剣
・盾の剣
・回復剣4
・加熱剣
・解毒剣1
・絶対剣
・鏡の剣…(2)
・命の剣
・加速剣
・加速剣

設定:
 私が一人で倒すから、後ろでしっかりと見ていてちょうだい。
いいえ、今度はしっかりとおねえさんを守ることにしますッ!
 できるのかしら?
はい、あれから成長しました!マーガレットにも会ってきたんですから!
 まあ。どこにいたの?
ええと…その…なんというか…最後の戦いで…
 うそはいけません。絶対ダメ。
まあ、その、友情です友情!二人組は友情なのです!
 おそろいの服で、友情も2倍!
ポイントも2倍です!ありがとうございます!
 …くれぐれも、友だちは大切にしなさい。

 あの子の事もね。

強い日差しと夜の寒さが同居する砂漠では、
衣服が必須である。肌を露出させるのは…

ううっ、せっかくのおそろいが…
 このマントもおそろいだから、大丈夫。

オーナー :s_sen(Aliens & Oolong)
URL:http://www.geocities.jp/s_sennin1217/index.html






シニストラ

名前 :シニストラ
HP :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5…(1)
剣:
・鏡の剣
・鏡の剣
・加護剣…(2)
・絶対剣
・絶対剣
・絶対剣
・加熱剣
・加熱剣
・加熱剣
・加速剣
・加速剣
・加速剣

設定:
姉さん以外の人と遊びに行くのは、何年ぶりだったろうか。
ギルドの人達とも、徐々に馴染めている手応えを感じる。
今回は、えぬえむという子に声をかけてみることにした。

な、何ですか貴方は、やめてください、い、嫌だ、やめ、…………。

シニストラは加護剣を覚えた。

オーナー:友人K
URL(任意):http://kirlytrpg.blog.shinobi.jp/






ラヴィッシュ

名前 :ラヴィッシュ
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3…(1)
剣:
・加速剣
・加速剣
・加速剣
・鏡の剣
・鏡の剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・回復剣1
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・魔法剣
・回復剣3 …(2)

設定:
かつて彼女は棄てられました。
自然と共存しようとしない妖精は、普通の妖精から疎まれました。
棄てられた彼女は、コンビニの裏に密かに居を構えて、人間の食べ物を漁りながら生き延びるしかありませんでした。

彼女は成長し、コンビニから精霊の力を取得する術を少しずつ身に着けました。
コンビニを神殿と変え、彼女は腕に神の刻印を焼きつけました。
魔力は彼女が育つにつれて強くなり、コンビニのラーメンを媒介に精霊を降ろし、その力を使って普通の生活ができるまでになりました。

魔力は彼女の寄り代でした。
仲の良い剣士ができました。
彼女が力を振るえば、多くの魔物を消し炭にしました。
一度死に、蘇ったときでさえ、彼女は自分が棄てられた存在である事をずっと忘れていたのです。

しかし魔力は潰えました。
彼女は荷物になりました。

彼女に棄てられた多くのゴミと精霊が、呪いをもって彼女の背後に迫っている。
捕まれば彼女はがらくたに変わるだろう。
忘れていた彼女は、自分の所在を思い出す。
彼女の身上を守っていた魔力は、もはや砂塵に等しいものだ。

彼女は棄てられる事を恐れている。

オーナー :staraiZ






ねこ☆メイド♪少女

名前 :ねこ☆メイド♪少女
HP :30
攻撃力:2
防御力:1
素早さ:4
剣:
・デス剣
・加速剣
・加熱剣
・衝撃剣
・衝撃剣
・鏡の剣…(1)
・盾の剣
・絶対剣
・重撃剣…(2)

設定:
今回は預言者の人について行くことにしたニャ。
預言者さんにはクリームをたっぷり塗った重撃剣を貸してあげるので、きっと有効活用してくれると思うんだ尿。






えぬえむ

名前:えぬえむ
HP:25…(2)
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5

加速剣
加速剣
加熱剣
加熱剣
魔法剣…(1)
鏡の剣
衝撃剣
加護剣
加護剣
絶対剣
絶対剣
デス剣

設定:
デス剣:オルゴーの滅びの呪文(Cock's Catastrophe)
加速剣+加熱剣+加護剣:炎天使(Embrace of Witch)
鏡の剣:水鏡の盾(Assassination)
加熱剣:加熱(Fire & Water)
加護剣:石の障壁 (Earth & Wind)
衝撃剣:波状剣(The Sword)
魔法剣:空詠(Colorless)
加速剣:特権 (Armchair Theory)
絶対剣:フェルティエイトの産卵管(Fragment)
絶対剣:岩砕きの剣(Summonation)
焦熱砂漠:感電結界(The Wall)
今の心意気:拭えぬ死化粧(Stacy)

砂漠。
茫々たる砂漠。
右から左までどこからどう見ても砂漠。
魔王討伐隊は砂漠を進んでいた。


えぬえむはイラついていた。
その原因は昨晩の剣匠とのやり取りである。

「ほー。砂漠にはボールダーとかいうのが出るそうだな」
モンスター図鑑を読みながらつぶやく剣匠。
「へー」
「気の抜けた返事だな。まぁ他のステは省くが魔法耐性∞。妖精は死ぬ。ヌードル(笑)」
「!!」
無意識に剣匠につかみ掛かる。
「俺をゆすっても何も出ないぜ? 後、砂漠だからな。
 よく動くやつほど環境に体力を奪われて死ぬ。たとえばお前のような。」
「!!(ギリギリ)」
「まぁもって3ターンだな。仲良く死ね」
拳を振り上げる。と同時に胸を押され足を払われた。
すってんとしりもちをつくえぬえむ。
「ちゃんと他の奴らが水持ってきてるかどうか確認しに行くか。
 ガキンチョは自分の遺言書いてさっさと寝ろ」
そう言い捨て、剣匠は部屋を出た。

確かに自分は死にたいと思っていた。
だが妖精さんが死ぬのは耐えられない。

彼女は紙とペンとモンスター図鑑をとり、
妖精さんを援護する方法がないかどうか考えることにした。



一方剣匠は…
「アスト、だったか。これを使えば適度に加減できてえぬえむと組んで報奨二倍だぜ」
「あー、考えるのめんどくせーしうまくいきそうだし乗るぜ」
「そこの妖精、多分えぬえむが無茶するだろうから水ぶっ掛けてやれ」
「いいっスけど…えぬえむはどんな手を?」
「これがこうでこうで…」
「それなら僕も乗るウサー」
「僕も乗ろうかな」
「私も乗れそうね」
「私も乗ろうかしら」
「俺も乗っておくか」
「乗っとけ乗っとけ。さーてニイトの様子を見に行くかー」

戻ってえぬえむ
「こうすると熱さで死ぬし、こうすると自爆されるし…あーもう!」


部屋に戻ってきた剣匠
「ふー。下準備は済んだ。あとは…ん?」
机の上で突っ伏して眠っているえぬえむ。
「ほっほー。ボールダー用の戦略か…。ふん、与えようとするから駄目なんだよ。ていっ」
えぬえむの座っているいすを思いっきり蹴飛ばす。
「あれ? 起きないな?」
えぬえむの顔を見る。そこには怒りと悲しみと憎しみを混ぜ合わせた表情があった。
「眠ってまで悩み苦しむか。まぁいいや。片付けて寝よう」


翌朝。
あからさまにおかしい姿勢で床に転がっていた。ボールダーが憎い。
砂漠につくなり剣匠は「俺暑いの嫌いだし先に行ってるわwwwww」などといい姿をくらました。
残ったのは箱ひとつ。重くはないのでもって行くことにする。ボールダーが憎い。

いつの間にやら肩に妖精さん、頭にウサギが乗っている。ボールダーが憎い。
「なんか元気ないウサね」
「そうっすね。ぽふぽふ」
いつもは心地よいぽふぽふも何も感じられないほどボールダーが憎い。
「暑さで疲れちゃったのかしら?」
心配されてるようだが今はボールダーが憎い。
「熱射病かしら。私が診てあげましょう。うふふ」
ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。
「あ、あそこにちょうどいい"岩"陰が」

"岩"。すなわちボールダー。憎き敵。妖精さんの敵。命に代えても排除せねばならぬ敵。
思考よりも疾く、その身を虚空に翻らせ

「わっと!?」
「お、落ちるウサー!」

妖精は素早く離れ、

己の武器を振り上げ、全力を、叩き付ける。

ガギィッ

岩は砕け、剣は折れた。

しくじった。ただの岩だった。紛らわしい。ボールダーが憎い。
それより長いこと使ってた剣が折れてしまった。
これでは憎いボールダーを斬ることもできない。

「怖かったウサー…」ボールダーが憎い。
「ふー……ふー……」ボールダーが憎い。
「えぬえむさん、何か、目が、その、怖いっす…」ボールダーが憎い。
「ふー……ん?」ボールダーが憎い。
「い、いや、なんでもないっす」ボールダーが憎い。
「まぁうまいこと砕けたし裂け目に入れば涼しそうだ。落ち着くまで休もうぜ」
ボールダーが憎い。
啓が提案する。ボールダーが憎い。

ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。

武器はなくなった。剣匠はいない。あいつは今回何も用意しなかった。
…いや、箱を残した。両手で持ち運べるくらいの箱を。
剣とかが入ってそうにはない。入ってるとしたら果物ナイフぐらいだろう。

「……」

ボールダーが憎い。
剣匠のことだ。罠かも知れない。だがこれしかない。
どうにでもなれ、と開けてみる。
入っていたのは板。パネル。五色のパネル。何枚も入っている。
全てを掴む。悟る。これこそがあいつが今回用意した武器だと。

ボールダーが憎い。
皆は離れたところで談笑している。
自ら輪から外れたというべきか。

ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。
装備を一通り確認する。パネルは剣となり、盾となり、力となる。
今はただ一匹でも多く殺すため。

ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。
おそらくは近くにいるはずだ。
今はただ一匹でも多く殺すため。

ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。ボールダーが憎い。
日陰からそっと抜け出す。
今はただ一匹でも多く殺すため。


「彼女、大丈夫かしら…」
「アレは普通の目じゃないな。明らかに殺意がこもってた」
「あんな彼女見たことないウサー…」
「診てあげようと思ったのに自分から離れてっちゃったわね…」
「それは単に警戒されるだけなんじゃねーの」
「彼女ってあぁいう人でしたっけ…」
「明らかにいつもと違うっすね…」


広々とした場所に出た。今度こそ見間違えることもない。
憎きボールダーがそこらかしこに埋まっている。


「そういえばえぬえむどこへ行ったのかしら?」
「いませんね…。この暑いのに動くのは自殺行為だと思うのですが」
「足跡が続いてる。多分獲物を求めて出て行ったんだろう」
「…ちょっと探してくるっす!」
「こっちも荷物まとめたらすぐ追うから!」


憎き敵は目の前にいる。叩き起こしたのだ。
感電結界を張る。デスマッチだ。

「えぬえむさん、あぶないっす!」
そこに飛び込む妖精。
自分が気づかなかった伏兵からの一撃。
「あ……ああ……」
「そんな悲しそうな顔しないで。まだ平k…っ…!」

ありていに言うと、えぬえむはキれた。

後続が来たときには傍目見て分かるほど無茶をしていた。

「おいおいおいおい。こんなにいっぱいいて大丈夫なのか?」
「でも彼女が相当削ってるわ。私と啓とアストで弱ったのを叩くから、霧子さんたちは援護お願い!」


乱戦の開始である。






死楽

名前 :死楽
HP :25…(1)
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4…(2)
技:
加速剣
鏡の剣
魔法剣
鏡の剣
加速剣
魔法剣
鏡の剣
魔法剣
加速剣
鏡の剣
魔法剣
鏡の剣
加速剣

設定:
乾きすぎた心に水は毒なんだってさ。
潤いを求めて差し出したその手は干からびる寸前、声も掠れてる。
そんなに欲しいならあげましょう。ずっと求めていた水でひび割れて壊れてしまえ。

オーナ:13
URL:http://tool-7.net/?oldlock






ユルスナル

名前 :ユルスナル(沈みっぱなし)
HP :30
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣:
デス剣
デス剣
デス剣
加速剣
衝撃剣
衝撃剣
衝撃剣
衝撃剣
加速剣
加熱剣…(2)
加護剣…(1)
回復剣5

設定:
後方の物資が滞っているため、ユルスナルは沈んだままだ。
実際何もダメージ与えてない。